グレートマジンガー愛 1話(前編)大空の勇者グレートマジンガー [グレートマジンガー]
ようこそです。
グレートマジンガーはマジンガーZの続編として
1974~1975年に放映された
永井豪とダイナミックプロ原作
東映動画製作の巨大ロボットアニメーションです。
マジンガーZの最終回で登場した剣鉄也とグレートマジンガー。
記念すべき第1話は嵐の科学要塞研究所から始まります。
「無茶よ!いくら何でもこの嵐の中を!」
初めて炎ジュンが登場、研究所所長の兜剣造に
何か訴えています。
「鉄也君、君はどうだ」
「はあ?」
「よし、今度はあの大波だ。
おれは大波の上を、ジュンは下を通り抜けるんだ」
「キャー!!」
失敗して転倒するジュン
「おい!大丈夫か?」
「いった~い!足を折ったらしいんだ」
「しょうがねえな・・・」
「うふっ♡」
抱き起こす鉄也に甘えるジュン
「んふっ♡」
「こいつ!だましたな!」
「こいつ!だましたな!」
そこへボスボロットが落ちてきた
「ギャー!!たーしけてー!!」
「あぶねえっ!!」
ジュンと共にふせる鉄也
ミケーネ帝国のアルゴス長官は
ゴーゴン大公の報告を受けていた。
「何、ロボットを突き止めたと!?」
「ははっ!!」
はりきるゴーゴン大公
初回とあって丁寧な作画と演出に意気込みを感じます。
特に嵐で始まる冒頭は映画のような迫力ですばらしい。
スタッフも豪華メンバーです。
(脚本:高久進 演出:勝間田具治 作画監督:森下圭介)
鉄也とジュンはシリーズ中随一のラブラブシーン満載
グレートで急降下する鉄也を心配するジュンの表情が美しい
浜辺のシーンはこんなことしていいのかという大胆さで
ボスボロットが落ちてこなければどうなっていたの?
と子供心にドキドキしたのが忘れられない場面です^^
プロの戦闘員である鉄也のハードなキャラクターと
ジュンといるときのソフトな面の対比を
効果的に見せた演出といえるでしょう。
また欠かせないキャラとなるボスとの出会いや
ミケーネ帝国との戦い本番まで
意外に静かな立ち上がりです。
次回後編へ続きます
そういえば、グレートマジンガーの第1話はあまり記憶にありませんでした。マジンガーZの最終回でマジンガーZよりとんでもなく強いグレートマジンガーに交代することなった印象が強すぎなのかもしれません。
by たかおじー (2019-08-28 21:32)
そうですね、マジンガーZの最終回で反感を買ったせいかグレートファンは当時は肩身の狭い状況でした。が、この1話は自分にとってまったく違う意味合いを持つ青春の1ページ♡ですので熱く語らせていただきます(_ _)
by Lee (2019-08-28 23:17)