ｸﾞﾚｰﾄﾏｼﾞﾝｶﾞｰ愛 6話 地獄におちた剣鉄也

ようこそです。 

グレートマジンガーはマジンガーＺの続編として

1974～1975年に放映された

永井豪とダイナミックプロ原作

東映動画製作の巨大ロボットアニメーションです。 

6話は剣鉄也の悪夢から始まります。

「ここは一体どこだ！？」

「地獄だ」

「何だって！！」

グレートマジンガーは攻撃され真っ逆さまに落下

「うわー！！」

科学要塞研究所に墜落し大破して目が覚める。

 

「鉄也、どうしたの！？」

「ひどくうなされていたようだな」

みんなが心配して集まっていた。

  

「夢ってどんなの？」

「地獄へ落ちる夢なんだ」

 

 

「ううっ！！」

鉄也は急に胸が痛いと苦しみ始める。

 

 

「鉄也！」

（心配するジュンですが胸元がセクシー）

 

 

実はミケーネ帝国の戦闘獣サイコベアーが

鉄也に呪いをかけていたのだった。

 

 

 

 

苦しみ続ける鉄也に

「ジュン、舌をかみ切るといけない、

鉄也君の口にハンカチを！！」

「はい！」

 

  

 「呪いだ・・・」シローがつぶやく。

「鉄也お兄ちゃんは誰かに呪われているんだ。

こんな急に苦しみ出すなんてきっと・・・」

「ばかなことを言うんじゃない！」

 

 

「何言ってるの、この科学文明の世の中に」

「そんなこと言ったって今は神秘なことが起こる

超能力の時代なんだぜ」

 

 

一方ミケーネの将軍らは

鉄也の近くで呪いをかけられる者を探していた。

 

 

  

戦闘獣サイコベアーが現れ

なんとなく不気味な予感に出撃をしぶるボス

「どうも今日は気が重いなぁ」

 

  

 

鉄也は周りが止めるのもきかず出撃するが

 

 

 

胸の痛みになかなかドッキング出来ず苦しむ

 

 

 

そのすきにサイコベアーはボスボロットをあやつり

鉄也に呪いをかけさせることに成功

「剣鉄也を倒しおまえが天下をとるのだ」

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 研究所に戻った鉄也はボスボロットの呪いで苦しみ出す

 

 

「誰かがおれを呪っている・・・

そんな気がするんだ」

 

 

戦闘獣が再び現れジュンが代わりに出撃する。

「そんな体じゃ無理よ、まかしといて！！」

 

 

 

「クインスター、GO！！」

堀江美都子の”ビューナスA”の歌が流れます

 

 

 

 

ハーディアスはバリヤーを張った研究所を攻撃

 

 

ビューナスAもやられてしまう

 

 

ヌケ、ムチャが倒れたジュンにボスがあやつられていることを伝える。

 

 

「ジュン、寝てる場合じゃない、大変ですよ！」

「ボスが鉄也に呪いをかけているんだ」

 

 

「な、何ですって！！」

 

 

サイコベアーは容赦なくグレートマジンガーを責め立てる

 

 

 

「ボス、何をするの！！」

ジュンは洞窟で呪いをかけているボスボロットを発見

 

 

「フィンガー・ミサイル！！」

 

 

グレートマジンガーの人形を破壊し

呪いを解いた

 

 

「鉄也！あなたを苦しめていた呪いの人形は壊れたわ

これで楽になったでしょ！？」

「スカッとしたぜ！ジュン、残念だが

お前に借りができたな」

「そうよ」

 

 

「サンダー・ブレイク！！」サイコベアーを倒すグレート

 

 

 

 

   

「ふう・・・」

「鉄也君、大丈夫か！？」

「所長、今度という今度は地獄の一丁目を見た思いですよ」

  

 

 ボスを罰としてこらしめるビューナス

「助けて苦しい～～」

「苦しいのはわかってるわよ！」

  

  

「でもあんたは大変なことをやったのよ

少しは苦しんで反省しなさい！！」

  

  

「ジュン！それくらいで許してやれよ

ボスが悪いんじゃないんだ」と鉄也

「そうだ。ボスも又被害者なのだ。

敵は想像を超える恐るべき戦闘獣を持っている。

油断は決してできない」

 

  

  

 

 

作画監督は丁寧な劇画調の飯野皓。

初期の年齢設定の高い鉄也が苦しむ様子が

真に迫っていました。ジュンも大人びて美しい。

 

まだキャラクターの内面的なエピソードはありませんが

作り込んだ絵を見ていくとグレートマジンガーは

やはり青少年向けのアニメに徹してほしかったと感じます。

 

 今回のＢＧＭに流れた名曲「ビューナスＡの歌」の動画です。

作曲は渡辺宙明、

作詞の浦川しのぶはプロデューサー横山賢二のペンネームだそう。

 

 

また次回