ｸﾞﾚｰﾄﾏｼﾞﾝｶﾞｰ愛 劇場版「決戦！大海獣」(後編)

ようこそです。 

グレートマジンガーはマジンガーＺの続編として

1974～1975年に放映された

永井豪とダイナミックプロ原作

東映動画製作の巨大ロボットアニメーションです。 

1976年7月18日公開の東映まんがまつり

劇場版の正式なタイトルは

「グレンダイザー　ゲッターロボG　グレートマジンガー

決戦！大海獣」

ブログ後編は大海獣に呑み込まれたボスボロットを救いに

剣鉄也がグレートマジンガーで飛び込んだところから

 

「ウワー！！」

食道を胃の中まで転げ落ちていくグレート

 

  「ここはヤツの胃の中だ。すごい油の量だ・・・

ボス！ボス、どこにいるんだ！？」

 

 

「ここだわヨ！！体はとけちゃった！！」

 

 

ボスたちは頭だけになったボスボロットにしがみついて

何とか無事だった。

 

 

 

 

その頃司令部では

「ドラゴノザウルスを上陸させてはならない！

何としても海上で食い止めるんだ！！」

 

    

 

鉄也はボスボロットをかかえて脱出しようとするが

食道が閉じてしまう。

「ジェット噴射すれば油で爆発してしまう、

どうすりゃいいんだ」

「鉄也！超合金で作ったオレのスクリューを使えよ」

「スクリューだって！？」

 

 

 

「よし、イチかバチかやってみるか」

「でも鉄也、どこから出るのよ」

 

 

「心配するな、入るとこがあれば出るところは必ずあるはずさ」

「え、出るところ！？それじゃー・・・」

思わず鼻をつまむ３人

 

 

 

「ブツブツ言うな！ボス、しっかりつかまってろ！！」

 

 

 

「死んでも放すもんか！スッポンみたいに食らいついてやる！！」

「よし、行くぞ！！」

 

 

 

 

グレートマジンガーは手に超合金スクリューを持ち

足にボスボロットが食いついたまま

ドラゴノザウルスの腸から肛門を目指して進んだ。

 

 

 

 

  とうとう脱出成功！！

「諸君！心配かけてすまない！！」

 

  

「何よ！！」

「ア～レ～」 

飛んできたボスボロットをビューナスAがブロック！

 

  

ダイアナンAが蹴り上げる

 「さんざん心配させといて！！」

「ひどいよー！」

 

 

 再び戦闘開始！

 しかしミサイルを打っても再生する体には歯が立たない

 

 

  

「我々のロボット軍団をしても無理か・・・」

司令部のメンバーは左から

光子力研究所（マジンガーZ）：弓教授

新早乙女研究所（ゲッターロボG）：早乙女博士

宇宙科学研究所（グレンダイザー）：宇門博士

ちなみに科学要塞研究所（グレートマジンガー）の

兜剣造所長はグレートマジンガー最終回で殉職、

ここには登場していないのです。

  

 

 「ウワー！！」

ドラゴノザウルスにつかまりグレートとゲッターロボGは

そのまま吹っ飛ばされた
 

 

 「鉄也！大丈夫！？」

 

 

「うう、そうだ！みんな、聞いてくれ！

ドラゴノザウルスの胃の中は重油で満タンだ」

鉄也がひらめいた

 

 
  

 「リョウ君、あそこのガスタンクをヤツの胃の中へ放り込んで

爆破させるんだ」

「なるほど、これで決まりだ！」

 

 

  「鉄也君、放り込む前に爆発したら君たちが粉々に吹っ飛ぶぜ」

 

 

 

「そんなことは覚悟の上さ！」

 

 

 グレートマジンガーとゲッターロボGは

ガスタンクを手に海上へ飛び立った

 

 

 

「ジュン！あとは頼んだぜ！！」

「オッケー！まかしといて！！」

レディーロボットが海岸で立ちはだかる

 

 

 

  

グレートとゲッターロボは大海獣に接近すると  

  

  

「今だ！！」

  

   

  

ドラゴノザウルスの口にガスタンクを放り込んだ！！ 

  

   

  

「サンダーブレーク！！

ダブルカッタークロス！！

シャインスパーク！！」

  

 

  

  

大激戦の末に大海獣は滅びた  

  

※石丸さんのお名前は”博也”ですね～^^;

  

  

ダイナミック企画ロボット物の劇場版最終作は

さすがに気合いが入っています。

前作「グレンダイザー対グレートマジンガー」では

鉄也の出番がなかったせいか本作では活躍しているのが嬉しい。

オールスターなのにグレート以外の写真が少なかった？

当ブログ記事は”グレートマジンガー愛”ですので

失礼いたしました^^

 

再三書いていますがグレートマジンガーの最終２回には

大変深刻なドラマがあり、兜剣造は死に

鉄也も再起不能かというほどの重傷を負っています。

そちらについてはいずれ改めて紹介しますが

今回の劇場版はグレートマジンガーの

本編終了一年後の設定をふまえて

一枚描かせていただきました・・・

 

   

 

また次回