ようこそです。
「三菱一号館」は鹿鳴館などを設計した英国人
ジョサイア・コンドルの設計で1894年(明治27年)
丸の内で初めてのオフィスビルとして竣工しました。
(パンフレットより抜粋)
イスラエル博物館所蔵の展覧会は
来年1月16日まで開催中です。
看板のモネの睡蓮はこちら
空の光が滝のように三角形に水面に映り込む
卓越した構図と幽玄な表現の傑作です。
同じ部屋に飾られて注目を集めているのが
ドイツの画家でユダヤ系のレッサー・ユリィ(1861-1931)。
日本ではほとんど知られていませんでした。
以下三作品の展示です。
「赤い絨毯」
旧プロイセンのポーランドからドイツに移住
母の裁縫の内職で生計をたてていた様子を描いた作品。
内職というにはきちんとした身なりが印象的です。
「夜のポツダム広場」
都会の雨の路上に映るネオンが美しい。
夜や雨のモチーフを多く描いていました。
こちらはクールベの荒々しいタッチの作品
オディロン・ルドンの「グラン・ブーケ」(大きな花束)は
およそ縦2・5、横1・6メートルの大作です。
1901年にフランスはブルゴーニュのドムシー男爵の
食堂に設置されました。
2010年に当該美術館が取得、
2011年パリのグラン・パレでの展示を
偶然自分も目にしていました。
中庭の公園やカフェは都心の憩いの場
洋館の建物自体に風情がある美術館は国内では貴重です。
消毒スプレーにもロゴが
天井の高いレトロなカフェの入り口
待ち時間が長くあきらめました
グッズ売り場では展示関係の他に
ウィリアム・モリスのクロスと
カマルグの塩を購入
ジョエル・ロブションのカフェで一休み
また次回
三菱一号館と中庭の建設に携わりました。
by U3 (2021-12-14 13:22)