SSブログ

三菱一号館美術館(イスラエル博物館所蔵) [アート]

ようこそです。


「三菱一号館」は鹿鳴館などを設計した英国人

ジョサイア・コンドルの設計で1894年(明治27年)

丸の内で初めてのオフィスビルとして竣工しました。

(パンフレットより抜粋) 



b320_01.JPG



イスラエル博物館所蔵の展覧会は

来年1月16日まで開催中です。


 

b320_02+.jpg
  
看板のモネの睡蓮はこちら
空の光が滝のように三角形に水面に映り込む
卓越した構図と幽玄な表現の傑作です。
 
b320_03.JPG
  
同じ部屋に飾られて注目を集めているのが
ドイツの画家でユダヤ系のレッサー・ユリィ(1861-1931)。
日本ではほとんど知られていませんでした。
以下三作品の展示です。

b320_04.JPG
  
「赤い絨毯」
旧プロイセンのポーランドからドイツに移住
母の裁縫の内職で生計をたてていた様子を描いた作品。
内職というにはきちんとした身なりが印象的です。
b320_05.JPG
     
  
「夜のポツダム広場」
都会の雨の路上に映るネオンが美しい。
夜や雨のモチーフを多く描いていました。
b320_06.JPG
こちらはクールベの荒々しいタッチの作品

b320_07.JPG
  
セザンヌは色彩のグラデーションが見事
  
b320_08.JPG
  
  
ゴッホはやはり強烈な存在感で2作品
  
  b320_09.JPG
b320_10.JPG
  
オディロン・ルドンの「グラン・ブーケ」(大きな花束)は
およそ縦2・5、横1・6メートルの大作です。
1901年にフランスはブルゴーニュのドムシー男爵の
食堂に設置されました。
2010年に当該美術館が取得、
2011年パリのグラン・パレでの展示を
偶然自分も目にしていました。
  
b320_10_1.jpg
  
中庭の公園やカフェは都心の憩いの場
  
b320_11.JPG
  
洋館の建物自体に風情がある美術館は国内では貴重です。
  
b320_12.JPG
  
消毒スプレーにもロゴが[目]
  
 
b320_13.JPG
  
  
天井の高いレトロなカフェの入り口
待ち時間が長くあきらめました[たらーっ(汗)]
  
 
b320_14.JPG
  
グッズ売り場では展示関係の他に
ウィリアム・モリスのクロスと
カマルグの塩を購入
  
 
b320_15.JPG
  
 
  
ジョエル・ロブションのカフェで一休み[喫茶店]
  
 
b320_16.JPG
  
丸の内も季節は初冬へ・・・
   
b320_18.JPG
  
  
 
b320.png
  
  
また次回[ー(長音記号1)] 

nice!(9)  コメント(1) 
共通テーマ:アート

nice! 9

コメント 1

U3

三菱一号館と中庭の建設に携わりました。
by U3 (2021-12-14 13:22) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

   ホームページはこちら [バッド(下向き矢印)]
Lee_HP_blog02.jpg

移りゆく事どもをフォト&コミックでつづる☆Since 2013