ハマスホイ展

ようこそです。 

「ハマスホイとデンマーク絵画」展に行ってきました。

今回も東京都美術館です。

 

  

上野駅を出て公園内に入ってすぐ

右手に国立西洋美術館

ル・コルビュジエ設計の建物が有名です。

 

  

陽だまりには水仙がこんなに咲いていました

     

５分ほど歩いて東京都美術館の入り口に到着

  

ヴィルヘルム・ハマスホイ（1864-1916）は

デンマークの画家。

モノトーンの落ち着いた色調で

静謐な室内画や風景画を多く手がけました。

  

  

  

  

妻イーダを珍しく正面から描いた一枚。

病後のやつれた表情と

白いティーカップの質感が印象的です。

  

  

田舎の農家の平屋を描いたもの。

デンマークの映画「バベットの晩餐会」の舞台に

出てきたような風景です。

  

  

 こちらはアメリカの画家アンドリュー・ワイエスの作品。

いずれも押さえた色調の表現が秀逸。

北米東部の厳しい寒さと貧しい人々をモチーフに描きました。

  

  

室内で手紙を読む女性といえば・・・

  

 

  

下は１７世紀のオランダの画家フェルメール

　待ちわびた恋人からの便りを見ているような女性。

室内画の雰囲気からハマスホイは

北欧のフェルメールと言われるけれど、

人間的なドラマを画面に表現することは

かなり希薄だったような気がします。

  

 

  

デンマークはヒュゲ（hygge :くつろいだ、心地よい雰囲気）を

大切にするお国柄で生活周りの品々に良い物があります。

グッズ売り場できれいなテーブルクロスを購入しました

  

 

  

  

 スカイツリーが見えますね

新型肺炎も気になりますが春は遠からじ・・・

展覧会は３月２６日までの開催です。

  

 

    

  

   

  

  

  

また次回