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デミタスカップ展 [アート]

ようこそです。 


「デミタスカップの愉しみ」展

(2021.8.24~10.10)に行ってきました。

またしても会期末の記事で申し訳ありません[たらーっ(汗)]

 

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渋谷区立松濤美術館は
昭和56年白井晟一の設計。
東急百貨店本店隣接のBunkamuraから
徒歩10分ほどの距離でした。
 
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建物は中央に噴水と吹き抜けのある設計。
予約したデジタルチケットを確認後
地下階の会場から見学します。

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撮影禁止なのでカタログより展示品の紹介を。
村上和美さんの2000点以上のコレクションからの選り抜きです。
デミタスとは半分サイズのカップのこと。
17世紀頃よりヨーロッパと東西の交流で
チョコレート、コーヒー、紅茶が飲まれるようになりました。

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19世紀後半より万国博覧会で東洋の文化がヨーロッパに紹介され
デミタスカップにも日本や中国の影響のあるものが作られました。。
こちらはフランス製
ジャポニズムのモチーフ花鳥風月の模様
  
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伊万里(焼き物)写し
  
  
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着物を着た日本人の絵付け[目]
  
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19世紀末より流行した
自然をモチーフにしたアールヌーボーのデザイン
  
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20世紀に入るとよりモダンな
アールデコ様式
  
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イタリアやチェコのガラス製
  
 
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背の高いカップはチョコレートドリンク用
  
 
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ロマンチックなバラのつぼみ形はドイツ製でした[かわいい]
  
 
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今回のトピックは古き良きパリの印刷物[ひらめき]
1896年エッフェル塔開業当時のレストランのメニューは
売れっ子ポスター画家の
ジュール・シェレによるもの
  
 
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1899年パリ万博ボスニア館のポスターは
チェコ出身のアルフォンス・ミュシャでした。
  
 
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美術館の上に秋の青空が広がる[ぴかぴか(新しい)]
  
 
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また次回[ー(長音記号1)] 

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