SSブログ
前の1件 | -

池大雅展 [アート]



ようこそです。 


出光美術館へ池大雅(いけのたいが)展に行ってきました。

17世紀の墨を基調にした味わい深い山水画です。



b350_01.jpg



抜けるような青空の日比谷交差点。

左に日比谷公園、右手はお堀に囲まれた皇居です。


b350_02.jpg
 
 戦後はGHQ本部が置かれた第一生命ビル
 
b350_03.jpg
 
出光美術館は帝国劇場のビルにあります。
 
b350_04.jpg
 
 脇へまわり専用エレベーターで9階へ
 

b350_05.jpg

山水画は南画、文人画ともいわれ
中国の影響が強い当時の傾向がうかがえます。

b350_06+1.png


b350_06+2.png


 
b350_07+.png

油絵などと比べ一見地味なようですが
左のなまずの絵は墨ならではの筆跡が味のある一枚です。


b350_07_1.jpg

 
『十便十宜』(じゅうべんじゅうぎ)は清の劇作家、李漁の別荘での生活をうたった詩集。
与謝蕪村との競作になる作品は国宝に指定され
川端康成が所有していたという傑作です。
池大雅のこの日の公開画は「樵便」(しょうべん):きこりの姿
 
jiuben108_kikori.jpg
 
与謝蕪村は「宜秋」(ぎしゅう):秋の美
 
jiuben203_5603.jpg
 
 
展示室を出ると茶室「朝夕庵」(ちょうせきあん)があります。
b350_08.jpg
 
 
ガラス越しに皇居を上からのぞむ贅沢なパノラマが広がっていました[ぴかぴか(新しい)]
 
b350_09.jpg
 
b350_10.jpg
 
フロアでは他にもルオーのコレクションや
陶片室で日本や世界の焼き物の展示が楽しめます。
お土産は左から酒井抱一、長谷川等伯のチケットファイルと
松尾芭蕉の筆ペンをチョイス[ひらめき]
 
b350_11.jpg
 

 また次回 [ー(長音記号1)]

 

b350_0+.png

 

nice!(8)  コメント(0) 
前の1件 | -
   ホームページはこちら [バッド(下向き矢印)]
Lee_HP_blog02.jpg

移りゆく事どもをフォト&コミックでつづる☆Since 2013