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ガブリエル・シャネル展 [イベント]



ようこそです。 



「ガブリエル・シャネル展」

丸の内の三菱一号館美術館で

9月25日(日)まで開催です。

 

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地下鉄の駅「二重橋前」から外に出ると
皇居前に重厚な建物が。
かつてGHQに接収された重要文化財
明治安田生命保険ビルです。
 
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三菱一号館美術館は1894年(明治27年)
イギリス人ジョサイア・コンドルの設計で
当時の三菱の銀行部などが入っていたレンガ造りの洋館でした。
2010年(平成22年)に美術館として再現されたものです。

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小雨降る金曜日の午前中、当日券は1時間待ちの行列^^;
  
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洋館の各部屋が展示室になっています。
  
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シャネルといえば十九世紀までコルセットやロングスカート中心だった
女性の服装を、動きやすいデザインのスタイルに解放した
改革者として有名です。(写真はカタログより掲載)
  
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素材的にも男性の下着用のジャージーを使うなど
チープだけれど動きやすく実用性を重視しました。
  
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そしてツイード生地とパイピング、膝下丈のスカートのシャネルスーツは
動きやすいように細かいデザインの配慮がされているといいます。
  
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赤いドレスは当時のライバル、ディオールのAライン。
女性らしさを最大限に引き出しているデザインです。
(これのみ芸術新潮の写真)
  
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一方シャネルのリトルブラックドレスは
ローウェストでIラインのシンプルなもので
それほど年齢や体型を選ばないという印象。
  
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ご存じ香水はシャネルNo5[ひらめき]
この香りを着て寝るといったマリリン・モンローの言葉は有名ですね
  
 
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 アイコンの一つのチェーンバッグは
内側に赤い布を張り中の物が見つけやすいようになっています。
  
 
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バイカラーのシューズも
つま先の黒は汚れが目立たなく
足を小さく見せる効果を狙っています。
  
 
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やはり本人が一番着こなしていますね^^
宝石はイミテーションでもOK
パールを重ねて存在感を出すのがシャネルの流儀
「宝石は嫉妬心をかきたてるものでなくせいぜい驚かせるもの、
装飾や娯楽として残すべきものよ」
  
 
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花のモチーフもセンスが光ります
  
 
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これぞオートクチュール刺繍[exclamation]
当時からアトリエ・ルサージュの技術が活躍していました。
  
 
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メタリックシルバーのテープとオーガンジーが
ため息の出るほど美しいイブニングドレス[ぴかぴか(新しい)]
  
 
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洋館の階段はクラシックな風情があります。
 
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緑豊かな中庭も必見です。
 
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中庭のカフェでパスタランチを頂きました[レストラン]
 
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カタログの下はクリアファイル。
フランスのリボンとDMCの金糸は大収穫[exclamation]
南仏のカリソンというアーモンド型のお菓子、
チューブは何とマロンクリームです。
  
 
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午前中の小雨も上がり青空に。
国道1号線の向こうに皇居が広がります。
  
 
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  また次回[ー(長音記号1)] 
 
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