SSブログ

大蒔絵展 [イベント]



ようこそです。 



「大蒔絵展」

日本橋の三井記念美術館で

11月13日(日)まで開催です。

※会期中展示物の入れ替えがあるのでご注意ください

 

b333_01.JPG
  
三井記念美術館は旧財閥三井家の収蔵品を展示しています。
 
b333_02.JPG

b333_03.JPG
     
会場は7階。エレベーターも重厚な造りです。
  
b333_05.JPG

  
蒔絵とは漆などの地に金銀粉や螺鈿(らでん:貝殻の材料)等を配する工芸品。
異素材を使うスタイルはリュネビル刺繍(オートクチュール刺繍)
の技法に通じるものがあります。
こちらは江戸時代の重要文化財「秋野蒔絵硯箱」
月下に桔梗の螺鈿が映える傑作です。
(以下の写真と解説は図録より抜粋しています)
  
b333_06.JPG
  
  
桃山時代、豊臣秀吉の正室・高台院(ねね)の
菩提寺に伝わる見事な小箪笥。
  
 
b333_08.JPG
  
同時代にスペインやポルトガルからキリスト教系「南蛮人」が
次々に渡来。その様子を描いた江戸時代の屏風を展示。
マストの黒人たちが印象的です。
  
b333_09.JPG
  
桃山時代の西洋式の箱は螺鈿で埋め尽くされ華やかです。
  
b333_10.JPG
  
伊勢物語をモチーフにした尾形光琳の「八橋蒔絵硯箱」
螺鈿の燕子花(かきつばた)の群生にかかる八橋(やつはし)の
大胆なデザインに光琳らしさが感じられます。
  
b333_11.JPG
  
下の花弁を簡略化した梅のデザインは「光琳梅(こうりんばい)」といわれています。
  
b333_12.JPG
  
 
蒔絵を使った江戸時代の印籠のコレクション。
なかなかしゃれていますね[ひらめき]
  
 
b333_14.JPG
 
 
現代作家、室瀬和美の作品はりすとどんぐりが可愛らしい。
  
 
b333_16.JPG
  
  
銀行のある三井本館の荘厳なたたずまい[ぴかぴか(新しい)]
  
 
b333_19.JPG
  
  
  三越本店より日本橋方面をのぞむ
  
 
b333_20.JPG
  
  
玄関のライオンはハロウィーン仕様[わーい(嬉しい顔)]
  
 
b333_21.JPG
  
  
本館2階のカフェ・ウィーンは落ち着けるスポットです。
  
 
b333_22.JPG
  
本場のザッハートルテとのセットメニューが
おすすめですが値上がりしてショック[たらーっ(汗)]
  
 
b333_23.JPG
  
  
ハーフサイズのザッハートルテにはウィーン風カフェオレのメランジェ[手(チョキ)]
 
b333_24.JPG
  
   
  また次回[ー(長音記号1)] 
 
b333_0.png
  
  

nice!(10)  コメント(1) 
共通テーマ:アート

nice! 10

コメント 1

U3

行きましたよ。中には撮影OKなものもありましたね。
by U3 (2022-12-11 21:27) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

   ホームページはこちら [バッド(下向き矢印)]
Lee_HP_blog02.jpg

移りゆく事どもをフォト&コミックでつづる☆Since 2013

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。