東博展覧会『つながる日本美術』 [アート]
ようこそです。
上野は東京国立博物館の特別展
『名作誕生 つながる日本美術』に行ってきました
と、こちらはパンダのいる上野動物園
西洋美術館ではプラド美術館展やってます
プーシキン美術館展は東京都美術館
オランダ絵本展も気になるけれど・・・
今回は初めての東博です
入ってからがまた広い!
本館右手には東洋館。日本を除くアジアから中近東の古美術を展示。
表慶館は大正天皇のご成婚記念、迎賓館と同じく片山東熊の設計。
左奥の平成館にやっとたどり着きます
前庭は当時の館長、森鴎外の居室があったところ。
圧倒的だったのは伊藤若冲 仙人掌(サボテン)群鶏図のふすま絵
ポーズの違うにわとりの力強さと背後の単純化されたサボテンがお見事です
※サイズはおよそ縦177cm、横550cm
千代姫の婚礼道具だったという蒔絵(まきえ)の硯箱(すずりばこ)
桜の名所 奈良吉野山図屏風
桜と山が巧みに重ねられています。
やはり桜山がモチーフの小袖
桜に金糸や水色を使ったところが斬新なデサイン
今回のお目当ては期間限定、国宝彦根城の風俗図屏風。
人物のポーズ、着物、犬など洒落ていてかっこいい
左半分より当時の遊里であろう風俗の様子が見て取れます。
おとなりに菱川師宣「見返り美人」が!
麗子像で知られる岸田劉生の油絵は1915年(大正4年)の作。
やはりひときわ鮮やかでした。
初めての東博、いっぱい歩いたけど堪能しました^^
次はぜひ常設展にも行きたいです。
また次回
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