グレートマジンガー愛 46話(後編)闘魂!!この命燃えつきるまで!! [グレートマジンガー]
ようこそです。
グレートマジンガーはマジンガーZの続編として
1974~1975年に放映された
永井豪とダイナミックプロ原作
東映動画製作の巨大ロボットアニメーションです。
46話の続きです
戦闘獣ソルゴスにやられたグレートマジンガー
科学要塞研究所のベッドで目覚めた剣鉄也は
ジュンがソルゴスが急に狂いだしたので救助したと知った。
ミケーネ帝国ではソルゴスにエネルギーを補給し
戦闘の準備をしていた。
戦いのショックが冷めやらぬ鉄也は
白昼夢にうなされる
「死ぬもんか!!」
「やはり心配した通りだ、君は死の恐怖にとりつかれている。」
「そんなことは・・・!」
「今の君は戦う前から負けている
人間誰しもこんな状態に追い込まれたら恐ろしい。
今度戦闘獣が現れたら
私がグレートマジンガーで出動する。」
「所長!!」
研究所に浜川博士と陽一が訪れた
「鉄也兄さん!」
「大変なところへ来てしまって・・・
しかしもう会えなくなるかもしれないものですから」
「お別れを言いに来たんだ。
ぼく、あとわずかしか生きられないんだ・・・」
「陽一君!!」
そのとき陽一は倒れ医務室へ運ばれる。
「鉄也お兄ちゃん、ぼく知らなかったから
わがまま言っちゃって・・・」
ヤキモチをわびるシロー
「戦闘獣は必ず倒して帰ってきて!
それまでボク死なないで病気と闘っているから・・・!」
鉄也の必死の攻撃にとうとうソルゴスは大破した。
鉄也が研究所に戻ると陽一は息を引き取っていた・・・
前編のコクピットに閉じ込められた戦いのトラウマから
恐怖にとりつかれる場面は身につまされます。
兜剣造の冷静なサイコアナリストの態度はたのもしい。
陽一少年の余命の少ないことを知らされ
今度は鉄也が勇気をもらいます。
しかし勝利を伝えることなく死んでしまう無情の結末。
グレートマジンガーらしいというか
非常にヘビーな脚本だと思いました。
今回も野田圭一さんの渾身の演技が光ります。
戦闘獣ソルゴスの弱点の分析はかなり専門的で
これも子供向けにしてはレベルの高い内容でした。
(脚本:安藤豊弘 演出:勝俣具治 作画監督:森利夫)
また次回
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