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ドアノー展(写真と音楽) [アート]

ようこそです。 


「写真家ドアノー/音楽/パリ」展に行ってきました。

渋谷の東急Bunkamuraザ・ミュージアムです。

 

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ロベール・ドアノー(1912-1994)
パリの庶民の生活で名高い写真家の作品から
音楽をテーマにした企画展。
ポスターはまだ無名だったシャンソン歌手
ジュリエット・グレコを
偶然にサンジェルマン・デ・プレで撮った一枚です。
 
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ドアノーと言えば有名なのは
「パリ市庁舎前のキス」ですが

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音楽がテーマの本展では
アコーディオン弾きの美女ピエレット・ドリオンと
いかにもやり手の歌手マダム・ルルの
流しのシリーズに見応えがあります。
写真は大衆食堂で演奏する一枚

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パリ祭の夜、喧噪が去っても街角で
踊り続けるカップルが印象的
  
※パリ祭は1789年7月14日の革命記念日
  
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ジャック・プレヴェールは
映画「天井桟敷の人々」(1945)の脚本家
  
  
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こちらはグッズ売り場の絵はがきコーナーにあった
スイスで撮られた珍しい猫の写真[揺れるハート]
  
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日本の写真家木村伊兵衛(1901-1974)は
1955年ドアノーの案内でパリをまわり
いかに下町の人々に愛されているかを著書で語っています。
  
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 1955年の下町のパリ祭はカラー写真
  
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展覧会の後のお楽しみはカフェ・ドゥ・マゴでランチ[レストラン]
  
 
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本店はパリ6区サンジェルマン・デ・プレ教会の目の前にある老舗カフェ。
第一次世界大戦以降は名だたる画家や文学者、実存主義者たちでにぎわいました。
(ピカソ、ヘミングウェイ、サルトルなど)
  
下は本店のシンボルで名前の由来となった
2体の陶製中国人形を模した物
  
 
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この日買ったフランス関係の本と共にリーズナブルなフレンチを賞味[ぴかぴか(新しい)]
  
 
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コーナーの雰囲気と家具の色合いがパリのカフェらしい
  
 
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展覧会は三月いっぱいで終了 
地元では桜が満開でした・・・
  
 
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また次回[ー(長音記号1)] 

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